転送サービスについて
もし転送設置を忘れて外出しても、外出先から転送サビースのON / OFFができます。また、転送方法のパターンも充実しております。
1. 無条件転送
かかってきた電話を転送元の電話機を呼び出すことなく直接転送いたします。発信者が電話をかけた先の固定電話が転送になっていた場合、転送元の電話機は呼び出し音はなりません。転送先に直接繋がります。
※転送元には転送中であることをお知らせする短い信号音が2秒程度なりますが、電話に出ることはできません。電話がなっているときに受話器をあげるとビジートーン「ツー・ツー‥」が送出されます(アナログ回線のみ)。
2. 無応答時転送
まず転送元の電話機を呼び出し、電話に出ないときに転送いたします。電話機の呼び出し音が鳴っている間に受話器を取れば、転送されずに電話に出ることができます。発信者が電話をかけると一度、転送元で呼び出し音が鳴ります。転送元で指定した回数呼び出し音が鳴り、繋がらない場合転送先に、転送されます。
3. 話中時転送
お客様がISDN回線をご利用中のため、電話に出ることができない場合、後からかかってきた電話を転送することができます。発信者が転送元に電話をかけた転送元がお話し中やインターネットご利用中の場合、転送元で受けることができないので、転送先に繋ぐことができます。
4. 応答後転送
転送元で受けた電話を、転送先へ転送することができます。発信者が転送元に電話をかけて、転送元で担当の方が外出中にときに一度転送元で電話を受けて、転送先に転送する方法です。
転送先が「留守番電話サービス」をご利用の場合
転送先が「留守番電話など」で、さらに「転送元案内あり」に指定していた場合、「留守番電話など」に「転送元案内」が流れます。この間、電話をかけてきた方には、「ただいま電話を呼び出しております」というトーキ(音声)または呼び出し音が流れます。しかし、このトーキや呼び出し音は、「留守番電話など」の応答メッセージと重なって流れるため、電話をかけてきた方にとっては「留守番電話など」の応答メッセージが全く聞こえず、転送先が「留守番電話など」ということを気づかないまま録音(無音)状態になってしまう、ということになります。
「多機能転送サービス」と他の付加サービスを併せてご利用いただく場合(アナログ回線)
ダブル番号サービス
- ダブル番号サービスと併せてご利用の場合、ダブル番号サービスが優先して動作しますが、ダブル番号サービスを停止することにより多機能転送サービスのご利用が可能となります。
番号通知リクエストサービス
- 番号通知リクエストサービスと併せてご利用の場合、番号通知リクエストサービスが優先して動作します。
キャッチ電話サービス
- 無条件転送:無条件転送を優先します。なお、転送中をお知らせする短い信号音は発信されません。
- 無応答時転送:あらかじめ設定した呼び出し回数内にお客様がキャッチ電話サービスで応答した場合には、転送されません。
- 応答後転送:お話し中にかかってきた電話には、フックスイッチまたはフックボタンを押すとキャッチ電話サービスが優先して作動するので、応答後転送はご利用いただけせん。
三者通話サービス
- 通話中にフックスイッチまたはフックボタンを押すと、三者通話サービスが優先して作動するので、応答後転送はご利用いただけません。
- 併せてご利用の場合には、着信お断りサービスが優先して作動するため、迷惑電話として登録されている電話番号からは着信しません。
番号表示サービス
- 「無条件転送」を開始中は番号表示サービスが機能しませんので、転送された通話の電話番号は電話機等に表示されません。また、「無条件転送」を開始中、電話機等の番号表示サービス機能を「ON」のままにしておくと、転送中である旨をお知らせする着信音が鳴らなくなりますので、電話機等の設定を「OFF」にしてください。
「多機能転送サービス」と他の付加サービスを併せてご利用いただく場合(ISDN回線)
キャッチ電話サービス
- 無条件転送、あらかじめ設定した時間内に、お客様がキャッチ電話サービスで応答した場合には、転送されません。
- 話中時転送:通信中着信通知が優先するため割込み通知されます。お客様が割込み通知に応答しない場合は転送されます。
ISDN番号追加サービス
- 本サービスをご利用になる場合、電話番号(契約者回線番号、追加番号)毎にご契約いただく必要があります。
- 各種設定を行う場合、ご契約いただいた電話番号(追加番号)から設定する必要があるため、お客様の通信機器の設定が必要です。